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オークションの歴史

バビロニア バベルの塔オークションの語源はラテン語で増加を意味するauctioと言われており、歴史家ヘロドトスの文献によると、オークションの始まりは紀元前500年のバビロニアで開催された妻を得るための競りが始まりと書かれています。
紀元前27年ー395年のローマ帝国時代には戦利品や捕虜が奴隷として競りに掛けられ、7世紀の漢帝国では僧侶の亡くなった後に所有物がオークションに掛けられていました。16世紀後半にイギリスで初めてのオークションが開催され、17世紀後半にはそれが日常茶飯事になり、やがて18世紀にはアメリカでも競りが始まり、18世紀後半にはヨーロッパで急速に広がり始めました。そして現在、有名なクリスティ社とサザビー社が設立されたのです。
その後、インターネットの普及によってイーベイが誕生し、1998年に急速な成長を遂げる事になります。日本では1995年の古物改正法が緩和された数年後の1998年あたりから海外のフリーオークションCGI、EveryAuctionのシステムを利用したオークションを見かけるようになりました。1999年9月にはヤフーがヤフーオークション、楽天が楽天フリマオークションを立ち上げ、それに追従するかのように11月にはソニー、DeNA、リクルートの3社が手を組みビッダーズが発足しました。現在個人運営、最古のオークションサイト、ぐるぐるオークションもちょうどこの時期です。
その後、2000年の2月に世界最大のインターネットオークションサイトのイーベイが日本語によるサービスを開始します。2000年中頃には時代の波に乗ろうと大手家電メーカー、プロバイダー、個人などを含め、約50近くのオークションサイトが誕生し、以後、オークションサイトは群雄割拠の時代に突入します。
しかし、それらは長くは続く事はなく、日本でのシェアを取れなかったイーベイは2002年の3月31日に撤退、それ以後、他の中堅のオークションサイトも同様に流星の如く消えていきました。
そして、良い意味でも悪い意味でも様々なメディアから脚光を浴びたオークションサイトは、ヤフー、楽天、ビッダーズの三国時代に突入し、多大なるユーザーに支持をされ、現在に至っているのです。

オークションって何?

オークションとは競売の事です。市場の競りなどを思い浮かべればイメージが掴めるはずです。出品者が提示した価格に対して購入したい金額を入札し、他の人と競い合って価格を決めて行きます。最終的に一番高い金額を入札した人が、商品を購入する権利を手に入れる事ができるシステムです。
オークションの醍醐味は他人との競争がゲーム感覚のようで面白い、落札時間寸前の緊張感、探し続けていた商品が見つかり易い、・フリーマーケットのように価格を交渉する煩わしさがないという事です。
出品数が多いサイトだと欲しい商品は見つかり易いのですが、その分競争相手も多くなります。逆に出品数が少ないサイトや新規サイトは、競争が減るので安く落札ができるかもしれません。こういった価格が毎回変化するのもオークションの面白いところです。
ただし、ニュースでも取り上げられているように代金を騙し取る詐欺の手口が巧妙化しています。最初の取引相手はまったく知らない人ばかりですから、何でもすぐに鵜呑みにせず細心の注意を払うように心掛ける必要があります。

オークションは史上最大のマーケット!

オークションでは買えない商品が無いと言うほど商品数が豊富です。これに目を付けた企業が、在庫を処分するために利用する事もあるのです。

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