入札を何かに例えるならば、競馬、競艇、競輪に当てはまるのではないでしょうか。競馬で言うと逃げ馬が先行入札、追い込み馬が秒札入札ですね。
どちらが有利なのかと言えば色々な要素が絡んで来るので一概には言えません。入札単位の節目が落札ラインと読んだ場合は、端数の金額を入れておくと有利です。終了時間前にオークションの事を忘れていたり、用事が合ってまだ帰れないなどの理由で必ずパソコンの前に居るとは限りません。
先行入札
先行入札は秒札で同額まで持って来られても、落札権利はこちらにあるのでそのまま落札する事ができます。大きな金額で入札をして、途中で他の入札者を諦めさせる事ができれば、良い結果を招くかもしれません。しかし、入札件数が目立ってしまうと逆に、価格が跳ね上がってしまう事も少なくありません。
サーバーが重い時間帯が終了時間だと、繋がり難くなるため入札が入らず先行入札者が落札できる事もあります。
自動延長が無い場合は、余計に秒札者が現れやすいので最後まで安心はできません。
秒札(スナイプ)
自動延長が無い状態で、先行入札者が予算全額を入札していないのであれば、安く落札できる可能性があります。不用意に商品の価格を上げたくない人は、終了時間前(15秒ぐらい前から)に入札を集中させます。ただし、終了前に集中してしまうと、サーバーエラーで入札できずに終了してしまう事もあります。
テクその1
現在の入札額がどれくらいなのか把握するために、数分前に一度入札をして最高額入札者になります。その後、複数のブラウザを開いて、異なった入札金額をあらかじめ書き込み、残り十数秒になったら一気に入札をさせます。数秒の争いなので、一々金額を書き込んでいたら間に合いません。この方法は覚えておいて損は無いです。
テクその2
ブラウザを複数立ち上げて、片方は[ctrl]+[R] あるいは [F5]キーで随時再読み込みをして、現在の価格の動向をチェックしましょう。高値更新通知をメールで受け取ってから対応をしていると終了してしまっている可能性もあります。
テクその3
15〜30秒前に入札をすると1度失敗しても、もう1度入札ができるチャンスがあるので、ここで一気に入札をします。ただし、失敗するとご愁傷様です(泣)
自分が入札する金額に絶対の自信があるのなら、7〜10秒前に一気に入札をすれば相手に入札をする暇を与えません。力任せと言うか、男らしいスナイプです。サーバーが重い時に、最高入札額者になるとほぼ落札ができます。
テクその4
詳細な残り時間についてですが、特にサーバーが重い時ほど、微妙に誤差がある事が多いのです。とは言っても1秒未満なので期待はできませんが、終了になってからでも諦めずに、すぐに入札をしてみて下さい。0コンマ何秒の世界になるかもしれませんが、予想外に入札が入る事もあります。
これは成功すると喜びもひとしおですし、やられた方はたまったものではありません。落札できたと思った入札者に、高値更新通知が届いた事を想像してみると・・・( ̄m ̄)ププッ
自動延長の設定がある出品は、終了1〜5分前に入札が殺到します。何度も入札が繰り返されていると、他の入札者を招いてしまう事もあるので注意が必要です。
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