商品の画像があれば、備品の有無やイメージを相手に伝えられるので、入札が増えやすくなります。画像中心で商品を探している人も多いので可能であれば用意をしましょう。画像のサイズが大きすぎてもアップロードができませんので、ある程度の解像度で充分です。
商品を綺麗に見せる・トラブルにならないコツ
- デジカメとスキャナーの両方があれば便利です。スキャナーは写真やパンフレットなど平面的な物が得意です。裏の模様が透けてしまう薄っぺらな商品はス、キャナーの蓋の部分に黒などの濃い紙などを当てると透けないようになります。デジカメは最低でも130〜200万画像もあれば充分に使えます。価格も安い物で2万円以下、スキャナーは安い物で1万円以下で販売されています。
- 撮影前には商品を布で拭いたりブラシで汚れを落として綺麗にしましょう。電化製品のコードやケーブルはきちんとまとめると見やすいです。
- 背景はシンプルの方が良いです。ごちゃごちゃと写っていると見栄えが良くありません。背景に何かを敷くのであれば、白、グレー、黒などフォルムがしっかりとでる色紙を使用すると良いです。商品と背景が似た色だと、商品の色や形がぼやけてしまいます。(例 白い物は黒をバッグに 黒い物は白をバッグに)
- 写真を複数枚使用するのであれば、メインとなる画像を1枚目に使用しましょう。これはオークションサイトによって、カテゴリー欄、検索欄にランダムに画像が表示されるからです。リンク形式ではランダム画像は表示はされません。
- 画像のファイル名は必ず半角英数字にしましょう。全角やひらがな、カタカナだと表示されない場合があります。画像の拡張子はgifかjpgだと思いますのでそれ以外は使用しないようにします。
- 何枚か写真を撮り、その中で良く取れたと思う画像を選びましょう。良く取れない場合は明るさやコントラスなどを調整。画像は実際の商品の近い色になるようにソフトで修正をすると良いです。色が掛け離れていると後でトラブルに発展する可能性があります。
- 近付いて撮影をするとピントが合わなくなるので、マクロモードを使用します。手ぶれになり易いので、三脚などで固定すればOKです。また、周りが暗いとシャッタースピードが落ち、腕を伸ばして撮る場合もぶれやすくなるので、三脚や一脚を使用しましょう。
三脚が無い時は傘の先端のネジをはずして、カメラに合わすとぴったり合います。一脚は上下ブレを防いでくれます。どちらも水平垂直を確かめないと傾いて撮れてしまいます。セットできたらセルフタイマーを使うとシャッターを押した時のブレを無くす事ができます。
- 明るい曇りの日に撮影をすると綺麗に写せます。フラッシュや蛍光灯での撮影をすると、反射跡が残りやすくなってしまいます。特に光沢がある商品は要注意です。回避するためには、他の位置から電灯を当てるなどの工夫が必要です。室内は光量が少ないので失敗が多い。
- 蛍光灯と白熱灯がミックスにならないように、どちらかの光源に統一した方が良いです。
- 一方向の光は下に強い影ができるので、これを消したい場合は光源をもう一つ用意すれば消えます。柔らかい光が欲しい場合は、ランプに半透明のトレーシングペーパーなどを被せて照らすと良いです。
- 商品の撮影時には一箇所だけのアングルではなく、他の面からも撮影をすると分かり易いです。斜めからだと製品の厚みや奥行きが表現できます。目立つ傷や凹み、シミなどがある部分は隠さずに画像を用意すると親切です。模様なども必要ならアピールしましょう。
- 衣類はマネキンや人に着せた画像を利用すると、フォルムが分かり易くなります。スタイルに自信がある人は、自分がモデルになってみるのも良いかもしれません。女性が露出度を上げると入札が入りやすくなりますが、男性の落札者が急増します(^_^;)
- バックは新聞紙や洋服などを丸めて撮影をすれうば形が整います。バッグのハンドルが立たせたい場合は糸などで吊ると良い。
- 大きさの比較用に良くタバコが使われます。タバコよりどれだけ大きいか、小さいかを見てもらうことができます。または定規を敷いて撮るとサイズが分かりやすい。
- 時計は絶妙なバランスの配置は10時10分がベストと言われています。重ならない状態での撮影が良いです。
- 金属製の物は写り込みに注意。位置を動かして写り込みが少ない構図でとりましょう。
携帯で画像を撮るコツ
- デジタルズームは画像が荒くなるのでできるだけ使わないようにする。
- 距離が近いと間延びした感じになるので、ある程度間隔を取りましょう。
- 手ぶれが起きやすいので、空いている手でしっかりと携帯を持っている手を支えて撮影します。
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ゲームと付属品をすべて撮影 |
商品によっては拡大して撮影 |
ヤフーオークション
サムネイル画像は、高さが100ピクセル未満、幅が2.5倍以上だと作成されないとヘルプに書かれています。画像のサイズが小さすぎたり、幅が広すぎる場合は注意をして下さい。
下の画像を見てもらえば分かりますが、サムネイルのサイズに違いがあり、幅が広い方が目立っています。商品画像を横にして撮影したり、画像を横に回転させて、高さ100ピクセル以上、幅を高さの2.5倍未満に画像ソフトで編集すれば、通常より大きいサムネイルが表示されます。
特大画像
商品画像を細部まで拡大可能なサービス。掲載できる3枚のうち、1枚のみアップロードをする事ができ、オプション利用料金は105円。アップロードすると下記のアイコンが表示され、クリックをすると自由に拡大、縮小、スクロールをする事ができます。オークションストアのアパ・ジュワイヨ中野が実際に使用しています。
画像のサイズはは2MBまで、画像の幅が高さの20倍、高さが幅の20倍を超えてしまうと掲載できません。正直、利用者は少ないですね。
画像を追加する
画像のアップロードは3枚までしかできませんが、タグを使用すれば後7枚、合計10枚まで増やす事ができます。画像掲示板や自分のWEBサイトに残りの画像をアップロードし、<img
src="URLを記入">のようにタグを記入すれば、画像が表示されます。
ただし、画像の外部出力ができないサーバーもあるので注意して下さい。geocities、coolなど。
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