オークションでは価格設定一つで落札価格が高くなったり、安くなったりと変動したりします。価格設定の基本ですが、価格が最初から高いと入札者も冷めてしまうので入札が入り難くなります。
人気商品は、低い価格の方が入札の伸びが期待できますが、不人気・どちらでもない商品は、入札が伸び難くなるので、安く落札されたくないのなら、少し高めの設定の方が無難です。入札を期待して出品をしても、そのまま伸びずに落札されてしまいます。この辺は事前に、相場や人気を調べた方が良いです。
価格設定の例
1円スタート
1円スタートは、1番盛り上がる価格設定です。入札件数もあっという間に2桁に行くので、目立たせる事ができます。さらに、もしかしたら安く落札できるかも・・・と言う心理が働き、思った以上に高値になる事も少なくありません。
ただし、不人気商品には向きません。冗談抜きで1円で落札される可能性が高いです。さらに重さがあるとしたら・・・(^_^;)。下記はその例です。
昔人気バンドだった、シャズナのサイレントビューティー(1万個限定品BOX 定価1万円)は、人気がないのと、重さがあるせいか、1円で落札されていました。
他に健康番組で取り上げられた、韃靼蕎麦(だったんそば)を出品しているお店があったのですが、予想に反して60円で落札されていました。定価1050円の物を1円スタートだったのですが、まったく盛り上がらなかったようです。
ゾロ目
他に少しですが目立たせる方法として、ゾロ目や順列、逆順の数字を使うのも良いかもしれません。
例 555円 1234円 5432円など。
安さを演出する
999円や980円のように少し値引くと、やや安さを演出する事ができます。即決価格向き。しかし、通常の入札で、入札単位が変わる前後の価値の商品は微妙です。1000円前後の価値の商品を例に例えると、2人で1回だけ競ったとすると、980円開始だと990円で終了、1000円から始めて競ったとすれば、1100円になるからです。
お店では末広がりによる価格設定は安さを演出するだけではなく、縁起も良い事から良く使用されます。
高そうに見せる
希望落札価格を高めに設定し、開始価格を落札されても良い金額から始めると、知らない人が安いと思い込んで落札する事があります。
▲TOPへ
|
|
|